地元の人の足は、乗り合いバスです。
私の住んでいるエロン地区からダウンタウンまでは、
1人40ジブチフラン定額で、タクシーに比べるととても安い。
タクシーはダウンタウンまで500〜700ジブチフランです。
値段は交渉が必要なので面倒。
ボロボロの車がよく走れているなあっていう印象。
バスによって色々な装飾がされていて、それなりに個性がある。
このバス、カッコいい〜っ!乗ってみたい〜!
っていう装飾はない。
ここは、ランボー広場。
エロン行きのバスはここから。
車掌が、エロンエロンと、行き先を叫んでいるのですぐ分かります。
乗り合いバスの中は5列くらい席があります。
この時乗ったバスの天井には、絨毯みたいな布が張られて、透明のビニール
(テーブルクロスみたいなの)で覆ってある。
クリスマスなんかに飾るような電飾も取り付けられていて、
外見からも、室内からも、ジブチ人のセンスが垣間みれます。。
運転手と車掌がいます。
車掌は、開けっ放しのドアにつかまって乗っている。
天井をたたいて運転手に止まれとか進めの合図をしている。
運賃は降り場が近づいたら彼に渡すか、終点が近くなると彼が集め出す。
降りる時は、「ジョージ」(アムハラ語?)と言うか、天井をたたけば下ろしてくれます。
始発から終点までの間は、基本的にどこからでも乗れます。
決まった停車駅はなくて、バスがきたら手を挙げれば乗せてくれる。
フィリピンでいう、ジプニーです。
因に、ジプニーの方が乗り心地がいいかな〜。
このタイプの車が乗り合いバスとして使われてます。
日本の中古車だそうです。
この写真は車内。窓の下部分。
ねじが無くなって、瓶のふたで止めて、
まだまだま〜〜だ使われる。
エコです。
夕暮れ時、砂埃と熱気のランボー広場。