ジブチでの楽しみ。

それは、お手伝いさんの行きつけの生地屋さんへ行き、布を買って、服を作ってもらうことです。生地屋には足踏み式ミシンが置いてあり、その場で作ってくれます。
因に、現地の女性達のほとんどは、洋服を着ていません。生地屋で注文してつくる、民族衣装?のようなものを着ています。長方形の布を二つに折り、両端を縫って、手と首がでる穴が付いている首から足首辺りまである長いワンピースのような物を着ています。ワンピースの下には中が透けない為のスカート。下着、そして、大きいスカーフを頭に巻いています。

お手伝いさんの行きつけの生地屋さんは、乗り合いバスの集まるランボー広場から1つ入った路地にあります。この辺りは舗装されていないので、でこぼこ道(舗装されててもでこぼこだけど・・)、砂埃だらけ、ハエだらけ、ゴミだらけ。うげー。水たまりもあるし、気をつけて歩かないと何かに埋もれます。その周辺にある店は、地元の人々が行く店で、外国人の姿はほとんど見当たりません。地元の喫茶店などもあります。10時過ぎなのに朝食をとっていたりするのをみかけます。ぐにゃぐにゃした気味の悪いものを(パスタ)手づかみで食べています。私は、おえーっとなりそうなのであまり見ないようにしながら歩きますねー。興味を示したら、あげるよと言われそうなので怖いですね。。
私は、デザイン的に裁縫が簡単な自分のワンピースを持って行き、これと同じように作って欲しいと頼みました。プリーツも入ってないし、襟もないし、本当に簡単・単純・シンプルなので彼らもOKできたと思う。そのワンピースを型紙代わりに布を裁断し(笑)、縫い合わせて行くという作業をしてくれました。彼らは、ミシンを持っていて、直線が縫えるというだけなんだな〜・・・。一応、着れるものを作っていただいたので、ましなのかなーと、納得させるしかないですねえ〜。ミシンの技術に関しては、レベルアップの要素が満載です。
布を選んで作ってもらうのは楽しいです。しか〜〜し!、服の仕上がりに期待をしてはいけません!

もの凄〜く残念な事がもう1つ、布が中国製かインド製かはわかりませんが、アジアなどからきた安い布だということです。ジブチで織られた、ジブチ独自のデザイン柄の布だったら良いのに・・・

まあ、しばらくは楽しめそうなので、また生地屋さんにお手伝いさんと一緒に行こうと思います。

街中の生地屋さん

街中の生地屋さん

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